「コピックのインクが切れた!!」
そんなあなたおめでとうございます!
それだけたくさんコピック生活をエンジョイしてきたということですから。
まずそんなあなたを褒めてあげてくださいね。
では、早速インクの補充をしていきましょう!
コピックって地球にもお財布にもとっても優しい画材なんですよ。
では今回はコピックの補充用インクの基礎知識から補充のやり方までしっかりお伝えしていきます。
ぜひ最後まで楽しんでいってくださいね!
目次
1.コピックの補充用インクとは
1-1.コピック補充用インク販売店舗とお値段
コピックには4種類の本体(コピックスケッチ、コピックチャオ、コピッククラシック、コピックワイド)とは別に補充用インクが販売されています。
↓コピックの種類についてはこちらの記事で詳しくお伝えしています。
実店舗では大型の画材屋でしか中々見つからないので、オンラインストアで購入することをお勧めします。
コピックの補充用インクは418円(税込)ですが
ショップによって多少値段に違いがあるので、色々調べてみるのが良いと思います。
1-2.補充用インク1本でどのくらい使えるの?
さて、補充用インク1本でどのくらい使えるのでしょうか?
「え? コピック1回分じゃないの?」
ノンノン、なんとコピック補充用インクにはコピックスケッチ約7回分のインクが入っています!
なので1回分の補充目安はコピックスケッチ1.8ml、コピックチャオ1.4mlとなります。
とってもお得ですよね? 地球にも優しすぎます。インクを補充せず捨ててしまうのはあまりにもったいないです!
すぐ補充しましょう。
ちなみに
コピックチャオだと約9回分
コピッククラシックだと約5回分
コピックワイドだと約3.5回分
となります。
ここでふとコピック1本でどのくらい使えるのかなと疑問が湧きまして、調べてみました。
コピック公式さんがブロードニブ(筆先)を使用してB4サイズ全面の1回塗りでどのくらい塗れるか明記してくださっていました。
以下コピック公式ホームページからの引用になります。
”ブロードニブを使用したB4サイズ全面の1回塗りの条件下での平均的な目安は以下のようになります。
・コピッククラシック 平均5.0枚
・コピックスケッチ 平均3.7枚
・コピックチャオ 平均2.7枚
・コピックワイド 平均9.0枚
実際は、使用する紙の吸収率などにより前後いたしますので、あくまで参考程度にしていただけますと幸いです。”
以上コピック公式ホームページからの引用でした。
さて、次はいよいよコピックインクの補充をしていきます。
ドキドキ。
2.コピックのインク補充のやり方
2-1.用意するもの
・インクの切れたコピック本体(ニブの先が白くなって描けなくなったらインク切れのサインです。)
・コピック本体と同じ色のコピックインク(番号間違うとインクが混ざって別の色になっちゃうのでお気をつけください。)
・コピック用ピンセット(トゥーイーザーという名前で専用のものが売られています。ニブは結構しっかりハマっているのでガッチリつかめるものを選びましょう)
・抜いたニブを仮置きしておくためのティッシュ
2-2.実践!
今回はコピックスケッチを使ってインクの補充をしていきます。
↑片方のキャップを外して、ピンセットでニブを外します。
↑もう片方のキャップとニブを外します。
↑コピックインクをニブがはまってたところから差し入れます。
↑1.5目盛くらいを目安に補充します。
↑ニブを元に戻します。
↑キャップをはめます。
完了! しばらく立てておいておくと良いです。
3.ニブ(ペン先)の交換の仕方
コピックのニブは交換することができます!
使っているうちにニブがガサガサになってきたり、他の色と混じって汚くなってきてしまった時などは替え時です。
特に0番はボカシや修正などに使っていると他の色で汚れてきてしまいます。紙に吸わせることである程度汚れを取ることはできますが、そのうち汚れが取れなくなってくるのでそうなったら替え時です。
とっても簡単なのでサクッとやっていきましょう。
3-1.用意するもの
・ニブを交換したいコピック
・専用のピンセット
・交換用のニブ
・取ったニブを置いておくためのティッシュ
3-2.ニブの交換の仕方
↑先が固まってケバケバになってしまってます。
↑交換したい方のキャップとニブを取ります。ニブは専用のピンセットで取ると取りやすいです。
↑新しいニブをしっかり差し込みます。
↑完了!
ねっ! 簡単でしょう?
新しいニブでイラストを描くのはとっても気持ちがいいものです。
まとめ
今回はコピックインクの補充の仕方とニブの交換についてお伝えしてきました。
コピックは一度手に入れれば、長持ちするしインクもニブも交換できるとっても地球とお財布に優しい画材です。
ぜひ長く使えるように大切に使ってあげてくださいね!
では、また別の記事でお会いしましょう。
↓コピックの色見本の作り方についての記事はこちら